愛称は「ふれあいセンターなみえ」 福島県浪江町の駅西側エリア

 

施設の整備が進むJR常磐線浪江駅西側のエリア。愛称が「ふれあいセンターなみえ」に決まった

 

2022/03/01 17:20

 

 福島県浪江町がJR常磐線浪江駅西側に整備している介護関連施設や交流施設など複合施設の立地するエリア一体の愛称は、「ふれあいセンターなみえ」に決まった。エリアと各施設の愛称を募集したところ、町内外から47件の応募があり、選考委員会が選考した。

 介護関連施設は「ふれあい福祉センター」、地域の交流施設は「ふれあい交流センター」、子どもの屋内遊び場が「ふれあいげんきパーク」、屋外運動場が「ふれあいグラウンド」とした。

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生前まで、公民館や図書館の入った複合施設「ふれあいセンターなみえ」があり、市民の憩いの場だった。応募の中には「親しみのある以前の建物の名前を入れてほしい」などとする意見が多かった。

 このため、町はエリア全体の愛称に用いるとともに、各施設に「ふれあい」の文字を入れた。各施設は6月に供用開始する予定。

 

関連記事

ページ上部へ戻る