富岡演劇祭へ向け心一つ 来年1月20日からの本番へ決起集会 福島県富岡町

 

来年1月の富岡演劇祭の成功に向け、心を一つにする開催サポートチームのメンバー

 

2022/11/23 09:20

 

 来年1月20日から3日間、福島県富岡町文化交流センター「学びの森」で初開催する富岡演劇祭に向け、運営スタッフの準備が始まった。21日、町内のふたばいんふぉで開催サポートチームの決起集会が開かれ、演劇祭の成功を誓い合った。

 NPO法人富岡町3・11を語る会の主催、町の共催、県、日本演劇教育連盟、県高校演劇連盟、福島民報社などの後援。福島ENGEKI BASE、双葉郡未来会議、町観光協会の協力。ふるさときずな維持再生支援事業。

 「ゲキでゲンキな町づくり」をテーマに、演劇や朗読などの上演をはじめ、地元の伝統芸能披露、「演劇は町を元気にできるか」をテーマにシンポジウムを開く。双葉町に移住した劇作家の谷賢一さんや劇作家・演出家の平田オリザさんらがパネリストを務める。

 決起集会には約20人が参加し、オンラインで関係者をつないだ。語る会の青木淑子代表は「人のつながりでつくる総合芸術の演劇を通して町を元気にしたい」とあいさつ、一人一人が自己紹介した。

 開催目的や日程、共催・協力団体を確認した後、上演エントリーなどの状況とスタッフの活動内容を説明した。大会に向けて心を一つにしていく。

 

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