ミス・インターナショナル世界大会出場者が福島県富岡町を訪問 内堀知事が福島の未来を講話
山本町長(前列右から4人目)や内堀知事(同右から5人目)と意見を交わしたミス・インターナショナル
2022/12/05 09:30
13日に東京都内で開かれる「第60回ミス・インターナショナル世界大会2022」の出場者14人は4日、福島県富岡町を訪問し、町の復興状況に理解を深めた。歓迎会が町文化交流センター「学びの森」で開かれ、山本育男町長があいさつした。
内堀雅雄知事が本県の未来をテーマに講話し、キーワードとして「光と影」と「挑戦」を挙げた。東日本大震災が発生してから11年の間に本県の復興が進む一方、東京電力福島第1原発の廃炉など重い課題を抱えている現状を説明した。内堀知事は課題が山積している状況下でも諦めず、起き上がり小法師(こぼし)のように何度でも起き上がる気持ちでさまざまな挑戦を続けると語った。
歓迎会の後は町内を見て回った。5日は福島第1原発を視察する。