福島国際研究教育機構の「原子力災害に関するデータや知見の集積・発信」に意見交換 Jヴィレッジで国際シンポ

 

F―REIの研究内容の発展に向け、意見を交わす参加者

 

2023/03/15 09:05

 

 福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)の研究分野の一つである「原子力災害に関するデータや知見の集積・発信」について考える国際シンポジウムは14日、Jヴィレッジ(福島県楢葉町と広野町)で開かれた。参加者は機構の研究内容の発展に向けて必要な対策に意見を交わした。

 国内外の学生や研究者約60人が参加した。パネルディスカッションを行い、参加者から「福島大や福島医大など福島県の研究機関とF―REIが連携し、原子力災害や放射線に関する知見を共有することが重要」などの声が上がった。

 国際原子力機関(IAEA)などの国際機関の研究者が原子力災害に関する研究内容を説明した。福島大共生システム理工学類の難波謙二教授や、東京大大学院の開沼博准教授らが東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた各大学の取り組みを紹介した。

 シンポジウムに先立ち、13日には参加者が川内村を訪れた。遠藤雄幸村長が講演し、原発事故の発生から現在に至るまでの村の復興状況などを説明した。

 

関連記事

ページ上部へ戻る