26日にJAEA成果報告会「廃炉と環境回復 分析が拓く未来」 福島県いわき市のアリオス 参加無料

 

報告会への参加を呼びかける中村次長(左)ら

 

2024/01/10 10:09

 

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は26日午後1時から、福島県いわき市のアリオスで福島研究開発部門の成果報告会「廃炉と環境回復 分析が拓(ひら)く未来」を催す。参加無料。

 JAEA福島研究開発拠点の宮本泰明所長が「福島復興に向けた研究開発」と題して基調報告する。国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長のビデオメッセージを放映する。午後2時20分から、若手研究者が処理水・廃棄物、溶融核燃料(デブリ)、環境回復のテーマごとに研究の成果を報告する。

 当日はインターネットで視聴できる。22日まで参加登録が必要。詳細はJAEA福島研究開発部門のホームページに掲載している。

 福島事業管理部の中村正浩次長は「廃炉や環境回復の現状や課題を知ってほしい」と呼びかけている。

 

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