28日「市民献血の日」協力を! いわき駅前で啓発活動 50人参加 高校生らにアピール
JRいわき駅南口で高校生らに献血への協力を呼びかける参加者
2024/07/11 15:00
いわき市民献血の日街頭献血キャンペーン「いわき献血夏の陣」は28日、いわき市平字三倉のイオンいわき店で開かれる。キャンペーンへの協力を呼びかける啓発活動が10日、JRいわき駅南口駅前広場で行われた。
血液製剤が善意の献血で支えられていることを理解をしてもらうため、市は7月の第4日曜日と12月の第2日曜日をいわき市民献血の日に制定している。28日はイオンいわき店の駐車場に献血車2台を配備し、午前9時30分から午後4時30分まで市民に献血への協力を呼びかける。協力者には粗品を進呈する。
啓発活動は、平地区行政嘱託員協議会や平方部日本赤十字地域奉仕団、東日本国際大など10団体でつくる平地区いのちを救う愛の献血市民運動推進協議会の主催で、各団体から合わせて50人が参加した。参加者は28日のキャンペーンを周知するチラシやティッシュを通行人に配りながら、献血への理解を求めた。
献血は、健康で体重などの基準を満たした16歳から69歳までの人ができる。市によると、10~30代の若年層の献血者が減少傾向にあり、参加者は駅を利用する高校生らにアピールしていた。