電子版旅行雑紙「旅色」で、モデル・俳優の松井愛莉さんが福島県大熊町の魅力PR 3月25日に特集公開予定

 

撮影に臨む松井さん

 

2025/02/12 10:58

 

 福島県大熊町は電子版旅行雑紙「旅色」とタイアップし、町の新たな施設や移住定住についてPRする。モデルで俳優の松井愛莉さん(いわき市出身)が町内を巡る様子を撮影し、3月25日公開予定の月刊旅色4月号に特集を掲載する。10、11の両日、町内で撮影した。

 「旅色」は2007(平成19)年に創刊した電子版の無料旅行雑誌。俳優らが案内役となり、日本全国の旅を提案している。読者数は月間660万人に上る。

 今回は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興が進む町の魅力を広く発信し、旅行の提案に加え、移住定住へつなげようと企画した。松井さんが町内を旅する様子を通じ、新たな施設や特産品、グルメを紹介する。

 松井さんはイチゴの栽培・販売を手がけるネクサスファームおおくまや起業支援施設の大熊インキュベーションセンター、3月にグランドオープン予定の産業交流施設「CREVAおおくま」と商業施設「クマSUNテラス」などを巡った。11日は軽食・喫茶レインボーなどで撮影した。報道陣の取材に「イチゴがとてもおいしかった。自然の豊かさや復興が進む様子、前向きな住民の姿が印象的に感じた」と振り返り「自然に癒やされ、人が集まるきっかけになってほしい」と特集をPRした。

 

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