福島県いわき市中学校野球「一球会」32年の歴史に幕 新組織「磐球会」発足へ

 

一球会最後の総会であいさつする佐々木会長

 

2025/02/13 19:33

 

 3月末で活動に幕を閉じる福島県のいわき市中学校野球一球会の最後の総会は8日、市内の小名浜公民館で開かれた。野球関係者が発展に寄与した32年間の活動を振り返るとともに、4月1日に発足する新組織に期待を込めた。

 中学校野球部顧問や保護者会長ら約60人が出席した。今年度の事業・決算報告を承認したほか、選抜チームやクラブチームの活動報告を行った。

 佐々木孝会長が「一球会としての活動は今年度が最後となる。4月からの新組織につなげていきたい」とあいさつ。さらに「野球のレベルアップのために尽力いただいた先輩方をはじめ、関係者の皆さまに深く感謝したい」と振り返った。

 一球会は1992(平成4)年に発足。2001年には市内の中学校軟式野球部選抜チーム「いわき松風クラブ」を立ち上げ、全国大会に多数出場するなどいわき地区の中学野球発展に寄与してきた。プロ野球選手も輩出している。2021(令和3)年には中学女子野球のクラブチーム「いわき松風ガールズ」の発足でも中心となり、女子野球普及振興にも尽力した。

   ◇  ◇

 8日、小名浜公民館で新組織「いわき市中学校野球磐球(ばんきゅう)会」の第1回総会も開かれた。

 会の規約や新年度の事業計画、収支予算などを決めた。新役員も決定し、一球会の佐々木孝会長を初代会長に選任した。

 佐々木会長は「教員と保護者の連携をさらに強固なものにし、力を合わせて目の前の子どもたちを育てていく」と抱負を述べた。

 主な新役員は次の通り。

 

 ▽会長=佐々木孝(磐崎)▽副会長=鈴木哲(植田東)志賀吉平(草野)▽監査=古内崇(小名浜二)渡辺眞典(平二)▽保護者会役員北地区=草間智(平三)▽同南地区=藤井和音(江名)

 

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