新名物を探しています 7月20日まで「新いわき産品フードコンテスト」参加事業者募る 福島県いわき市

 

コンテストへの参加を呼びかける大平氏(左から2人目)、上野台氏(同3人目)ら関係者

 

2025/06/04 16:00

 

 福島県いわき市のいわき観光まちづくりビューローといわき商工会議所は、同市を代表する新たな産品を掘り起こすため、初の「新いわき産品フードコンテスト」を開催する。市内外で受賞商品の販路拡大を支援する。7月20日まで参加事業者を募っている。

 地元企業に「稼ぐ力」を高め目玉商品を生み出してもらおうと、ビューローと商工会議所が昨年度から取り組んでいる「いわきの新名物開発支援プロジェクト」の一環。昨年度は市内の8事業者を対象に商品開発を指導した。

 

 コンテストの主な応募要件は、①市内に事業所を構えている生産者・製造者②一般消費者向けの常温商品(食品、菓子類、アルコールを含む飲料)③原則として2024(令和6)年1月以降に販売、改良された商品―など。7月24日の書類審査を経て、9月6日の一般消費者による試食審査と、審査員による同12日の最終審査でグランプリと準グランプリを決める。受賞商品は市内外の販売会への出品や、交流サイト(SNS)での紹介などで支援を受けられる。

 市観光サイトから申込用紙をダウンロードし、写真を添付してメールで応募する。問い合わせは、いわき観光まちづくりビューローへ。

 3日、ビューローの上野台豊地域・物産振興事業部会長、商工会議所の大平均観光・サービス業部会長らが市役所でコンテスト参加を呼びかけた。

 

関連記事

ページ上部へ戻る