福島県いわき市のワイナリー出品2銘柄が奨励賞 IWC2025ワイン部門

入賞したワインを手にする四家マネージャー
2025/06/24 10:42
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2025」のワイン部門で、福島県いわき市のいわきワイナリーが出品した2銘柄が奨励賞を受賞した。同ワイナリーによると、県内で入賞したのは同ワイナリーのみという。
受賞したのは、白ワインの「甲州2024」「シャルドネ樽熟成2023」。いずれも市内産のブドウを使用していて、甲州2024はフレッシュな酸味とかんきつ系の爽やかな香りが特徴。シャルドネ樽熟成2023は、やわらかな酸味とミネラル感、心地よい熟成香が売りという。
IWC初出品での受賞となった。同ワイナリーの四家麻未マネージャーは「とてもうれしい。さらに技術を磨いて、これからもおいしいワインを届けていきたい」と語った。