
-
東北新幹線、再開に10日前後 常磐道土砂崩れ復旧続く
県内の交通網にも被害が確認され、混乱は十五日も続いた。 JR東日本によると、東北新幹線は線路脇にある電柱約二十本が折れたり傾いたりしたほか、郡山市のJR郡山駅構内では漏水が発生し、十四、十五の両日、… -
津波で消えた街並み 新地町【震災・原発事故10年ルポ】
■震災前・相馬支局長 鈴木俊哉 新地町のJR新地駅周辺は、首都近郊に新設された鉄道の駅前を見るようだ。真新しい駅舎の前で、しゃれた飲食店や文化交流センター・観海ホール、天然温泉を備えたホテルが目を引く。… -
地震から1時間後相馬で土砂崩れ 車運転男性、九死に一生
「目前に巨大な岩が降ってくるのが見え、死を覚悟した」。地震発生から約一時間が経過した十四日午前零時ごろ、乗用車を運転中だった相馬市の会社員男性(23)は、市内の松川浦大橋付近で起きた土砂崩れに巻き込まれた。危うく直径… -
避難所開設状況(2月14日午前7時現在、福島県まとめ)
【福島市】(17) ・もちずり学習センター、信夫学習センター、信陵学習センター、北信学習センター、吉井田学習センター、吾妻学習センター、土湯温泉町支所、杉妻支所、松川学習センター、清水学習センター、渡利学… -
イチゴ生産最盛期 和田観光苺組合地方発送が増加 相馬
相馬市の和田観光苺組合で、特産のイチゴの生産が最盛期に入った。今季は新型コロナウイルス感染症の影響でイチゴ狩り客が伸びないものの、直売所や地方発送の利用客が大幅に増えている。斎川一朗組合長(72)は「コロナに負けず安… -
地元産品で「プロテイン」 ふたば未来高女子サッカー部員といわきの業者
広野町のふたば未来学園高女子サッカー部の生徒と、いわき市の水産加工業者らでつくる商品開発チーム「SEVEN SEAS(セブンシーズ)」は、高タンパクでヘルシーな福島県沖産ヒラメの身と相馬産のみそ、塩こうじを使った新商… -
水揚げ量過去最多 福島県沿岸試験操業 昨年の前年比1.26倍
東京電力福島第一原発事故の発生後に福島県沿岸で続けられている試験操業で、二〇二〇(令和二)年の水揚げ量(速報値)は約四千五百三十二トンとなった。前年同期比一・二六倍で、これまで最多だった二〇一八年の約四千十トンを上回… -
最高賞に相馬市の事業 IHI、パシフィックパワーと連携 新エネ大賞
一般財団法人新エネルギー財団の二〇二〇(令和二)年度新エネ大賞で、IHI(東京)と相馬市、小売電気事業会社パシフィックパワー(東京)が連携して進める「地域の再エネ最大利用を目指した相馬市スマートコミュニティ事業」が、… -
東京五輪まで半年、コロナ禍で選手の心支える 国立スポーツ科学センター心理グループ研究員・立谷さん
東京五輪開幕まで二十三日で半年に迫る中、国立スポーツ科学センター(JISS)心理グループ先任研究員の立谷泰久さん(50)=福島県相馬市出身=は五輪を目指す選手らの心のサポートを続ける。新型コロナウイルス感染拡大で一年… -
福島県内1人死亡、14人感染 新型コロナ
県は新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた七十代男性の死亡と、十四人の新型コロナ感染が確認されたと十九日、発表した。男性は十六日に死亡し、十四人の陽性は十八日に判明した。県内の一日当たりの新規感染者数…