新屋外エリア「えっぐの森どうぶつごっこ」は26日オープン 福島県いわき市のアクアマリンふくしま

 

来場者の注目を集めるエリア内の野生動物

 

2022/04/24 09:35

 

遊具でジャンプなど楽しむ子どもたち

 

 福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまの新屋外エリア「えっぐの森どうぶつごっこ」は26日、オープンする。野生動物を展示するほか、子どもたちが動物の行動を体感できる遊具を備える。23日にプレオープンし、抽選で選ばれた家族連れらが新施設を楽しんだ。

 約1500平方メートルの敷地にニホンリス、ホンドテン、ニホンモモンガ、オオコノハズクの4種類の野生動物を展示する。遊具は、モモンガの動きを再現した「ターザンロープ」や、リスのジャンプを題材にした「サスケジャンプ」など計11種類で、動物の「跳ぶ」「走る」「登る」などの動きを体験できる。子どもたちに遊びながら森に生きる動物の行動に理解を深めてもらう。

 エリアを考案した飼育員の荒木美妃さんは「子どもの教育的、体力的要素を併せ持つ体験施設は全国的にも珍しい。野生動物に興味を持ってもらえる場にしたい」と来場を呼び掛けている。エリアにはアクアマリンふくしまの入館料で入れる。問い合わせは同館へ。

 

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