新設のセーフティサポーター いわきFCを委嘱 防犯・事故防止に期待 福島県いわきの3警察署

委嘱状を受けた大倉社長(左から2人目)。左は阿部署長、右から2人目は斎藤署長、右は松川副署長
2025/12/22 18:28
福島県のいわき中央、いわき東、いわき南の3署は防犯・交通事故防止の広報大使「いわきセーフティサポーター」にサッカーJ2いわきFCを委嘱した。
新設した役職で、出動式や交通・防犯教室に選手に参加してもらう他、いわきFCが運用するSNS(交流サイト)での防犯や交通安全の呼びかけに協力してもらう。試合会場での広報ブース出展も想定している。委嘱期間は来年1月1日から12月31日まで。
17日、いわき市のいわきFCパークで委嘱状交付式が行われた。斎藤勲いわき東署長が「注目度が県内外で高まっているいわきFCに広報・啓発活動に尽力していただきたい。事件・事故を1件でも抑止したい」とあいさつした。委嘱状を受けた運営会社いわきスポーツクラブの大倉智社長は「地域に少しずつステークホルダーが増えてきている。発信力を生かし、選手と一緒に全力でやっていきたい」と抱負を語った。
阿部勝也いわき中央署長、松川剛いわき南副署長も同席した。




