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イチゴ生産最盛期 和田観光苺組合地方発送が増加 相馬
相馬市の和田観光苺組合で、特産のイチゴの生産が最盛期に入った。今季は新型コロナウイルス感染症の影響でイチゴ狩り客が伸びないものの、直売所や地方発送の利用客が大幅に増えている。斎川一朗組合長(72)は「コロナに負けず安… -
最終処分の議論進まず 帰れぬ場所になるのか【復興を問う 帰還困難の地】(52)
東京電力福島第一原発を囲むように大熊、双葉両町に整備された中間貯蔵施設。除染で大量に発生した土壌や草木を保管する役割を担う。敷地内には施設を造成する重機の音が響く。周辺の道路は、除染廃棄物を運び込む車両が行き交う。 … -
3月16日、広野で朗読劇 郡山に避難時の住民の言葉基に
NPO法人富岡町3・11を語る会は三月十六日、東京電力福島第一原発事故直後に郡山市のビッグパレットふくしまに避難した富岡町や川内村の住民の言葉をまとめた朗読劇を広野町のふたば未来学園中・高で開く。台本と演出を担当する… -
震災10年に合わせ報道写真パネル展 3月にかけ県内各地で民報社
福島民報社は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から十年を迎えるのに合わせ、二月から三月にかけて県内各地で「震災10年 報道写真パネル展~あの日から…明日へ~」を開いている。 「2011~2… -
地元産品で「プロテイン」 ふたば未来高女子サッカー部員といわきの業者
広野町のふたば未来学園高女子サッカー部の生徒と、いわき市の水産加工業者らでつくる商品開発チーム「SEVEN SEAS(セブンシーズ)」は、高タンパクでヘルシーな福島県沖産ヒラメの身と相馬産のみそ、塩こうじを使った新商… -
農業再生の花開く 飯舘の長泥 ストック栽培
東京電力福島第一原発事故に伴い飯舘村内で唯一、帰還困難区域となっている長泥行政区では、農業の再生に向けて実証栽培しているストックが花の盛りを迎えている。 除染土壌を再生資材化し、農地造成に再利用する… -
<速報>福島県内6人感染確認 新型コロナ
県は県内で6人の新型コロナウイルス感染が確認されたと10日、発表した。6人の陽性は9日に判明した。居住地の内訳は会津若松市が2人、南相馬市、郡山市、須賀川市、石川町が各1人。県内の感染者は累計1794人となった。 … -
英変異株、福島県内居住で初 30代男性滞在歴なし 新型コロナ
厚生労働省と県は九日、英国に滞在歴がない本県の三十代男性が、英国で広がっている新型コロナウイルスの変異株に感染したのを確認したと発表した。県内居住者の変異株の感染確認は初めて。 厚労省と県によると、男… -
川俣町長選が告示 現新3人が立候補
任期満了に伴う川俣町長選は九日、告示された。届け出順に再選を目指す現職佐藤金正氏(72)=無所属=、農業の新人佐藤善一氏(71)=無所属=、行政書士の新人藤原一二氏(74)=無所属=の三人が立候補し、選挙戦に入った。… -
全長100km、福島の大自然がレストラン 日産エクストレイル動画公開
日産自動車はスポーツタイプ多目的車(SUV)「エクストレイル」でドライブをしながら日本の景色の美しさや食の豊かさを伝える取り組みを企画した。舞台に福島県が選ばれ、動画が九日公開された。 動画のタイトル…