福大20代女子学生感染 新型コロナ 福島県内5月8日以来
【福島民報ニュース】
福島市は18日、新たに同市に住む20代の福島大女子学生の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内での感染確認は5月8日以来、41日ぶり。県内の感染者は計82人となった。
市によると、女子学生は16日に倦怠(けんたい)感や頭痛、発熱の症状が出た。17日に帰国者・接触者外来を受診。PCR検査を受け、18日に陽性と判明した。軽症で、県内の医療機関に入院した。
女子学生は13日から15日までの3日間、東京都から訪れた20代の女性会社員と行動を共にしていた。女性会社員は女子学生のアパートに宿泊し、14日には県外の20代男子学生を加えた3人で県外に出掛けた。市によると、女性会社員には当時、微熱や喉の痛みなどの症状があったという。女性会社員と男子学生は濃厚接触者として、今後、各管内の保健所でPCR検査を受ける。
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