“楢葉産電気”返礼品に 町と太陽光発電「アンフィニ」連携

 

【福島民報ニュース】

楢葉町は、町内に立地する太陽光発電関連企業「アンフィニ」(本社・大阪市)と連携し、ふるさと納税の返礼品として、復興拠点「笑ふるタウンならは」の太陽光発電パネルで発電した電気を提供する。19日から申し込みを受け付ける。電気をふるさと納税の返礼品にするのは東北の自治体で初めて。

 町は災害に強いまちづくりを目指し、笑ふるタウンならはの商業施設や災害公営住宅などに合わせて出力一メガワットのアンフィニ製太陽光発電パネルを設けている。

ふるさと納税の返礼品として電気の提供開始を発表する松本町長(左)と宮崎社長

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国的に家庭の電力使用量が増える中、被災地で生まれた再生可能エネルギーによる電気を各地に届けようと企画した。

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