いわき舞台映画製作 「絆テーマ」今秋、全国公開 吉本興業

 芸能プロ大手の吉本興業は、いわき市を舞台にした地域発信型映画「宇宙にたった二人」を製作し、今秋に全国公開する。関係者が十日、いわき市石炭・化石館ほるるで記者会見し、明らかにした。 

 東日本大震災の支援企画。宮城、岩手など東北各県でも別作品四本を撮影し、「宇宙にたった二人」と合わせて五つのショートムービーをオムニバス形式にして発表する。いずれも絆がテーマとなる。 

 「宇宙にたった二人」の主演は郡山市出身の箭内夢菜さん(20)。十、十一日に市内で撮影し、市や県漁連などが協力する。物語は十年前の震災の津波で命を落とした少女の親友二人が葛藤しながら、震災や死と向き合っていく姿を描く。 

 会見には箭内さん、箭内さんの友人役の園田あいかさん(18)、清水敏男市長、野崎哲県漁連会長が出席した。箭内さんは「台本を読み、私が小学生だった頃の震災の記憶がよみがえった。しっかりと演じたい」と抱負を語った。 

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