アワビ稚貝の放流始まる 今年度、福島県沖で7万3千個

 福島県沖でのアワビ稚貝の放流が8日、始まった。今年度中に約7万3000個が本県沿岸海域に放流される。

 アワビ稚貝の育成・放流は、県栽培漁業協会が県の委託を受けて実施している。東日本大震災の影響で一時中断したが、2013年(平成25)年度に再開した。

 今回放流されるのは、茨城県の施設で育てられ、約2年で3センチほどの大きさまで成長した稚貝。放流後3~4年で、漁獲が認めらる殻長9・5センチ超に成長する見通し。

 8日は、いわき市小名浜の下神白採鮑組合前駐車場で、いわき市漁協の組合員に稚貝が引き渡された。9日までに同市沿岸の10地区の海域で計約3万個が放流される。

 8月中には、いわきと相双の両地区沿岸海域で、本県と岩手県の施設でそれぞれ生産された稚貝計約4万3000個を放流する計画だという。

関連記事

ページ上部へ戻る