絆協定書交わす 福島大の学生と福島県楢葉の子どもたち 福島や町の未来の創造など目的
協定書を交わす渡部さん(前列左から5人目)と猪狩君(同4人目)
2022/07/10 09:23
福島大の学生と福島県楢葉町の子どもたちは9日、古里福島や町の未来の創造などを目的とした「絆協定書」を交わした。同日、町内の町地域学校協働センターで協定締結式を行った。
協定では、学生と子どもたちが一緒に学習や遊びを楽しんだり、子どもたちが学生に町の良さを伝えたりするなど、両者が互いにすべき項目や努力すべき項目がまとめられている。締結式では、福島大災害ボランティアセンター統括マネジャーの渡部有南さん(行政政策学類4年)が猪狩隆斗君(楢葉小5年)と協定書を交わした。
町地域学校協働センターと福島大災害ボランティアセンターが6日に発表した、両者による連携・協働協定の締結もお披露目された。
続いて、福島大食農学類のカブトムシプロジェクトの学生によるイベントが開かれた。学生たちは子どもたちにカブトムシの育て方を教えたり、成虫を贈ったりした。