松本さん、会田さんグランプリ 福島県いわき市でASPジャパン福島大会

 

クラシック部門グランプリの松本さん(前列右から4人目)と、ミスミセス部門グランプリの会田さん(同5番目)

 

2023/05/24 21:28

 

 アジアの女性の美しさや社会に向き合う強い心などをたたえる「ASPジャパン2023福島大会」は21日、福島県いわき市のパレスいわやで開かれた。市内を中心に県内外から15人がエントリーし、クラシック部門(46~79歳)で松本仁美さん(いわき市)、ミスミセス部門(20~45歳)で会田由希子さん(同)がグランプリに輝いた。

 1次予選である本大会が県内で開かれるのは初めて。協賛団体や出場者の家族や友人ら約130人が出席し、大会を見守った。今大会のエリアディレクターを務めた高原由美子さんが「出場者の表情、しぐさを見てほしい」とあいさつ。

 クラシック部門に8人、ミスミセス部門に7人が出場し、ウオーキング、ポージング、スピーチなどの審査に臨んだ。ASPJのオーガナイザー高橋結香さん、同プロデューサーの丹野真里さんらが審査した。

 グランプリの2人と各部門4位までの計8人が8月に大阪府で開かれる日本大会に出場する。グランプリに輝いた松本さんは「正直驚いている。多くの人に喜んでもらえて良かった」、会田さんは「女性が輝ける場所があることをたくさんの人に知ってもらいたい。日本大会では戦った仲間の思いを背負っていきたい」とそれぞれ話した。

 グランプリを除く成績は次の通り。

 ▽準グランプリ=大山裕美子(クラシック)溝井愛実(ミスミセス)▽3位=大槻ゆかり(クラシック)古市梨奈(ミスミセス)▽4位=上遠野和美(クラシック)大家美生(ミスミセス)

 

関連記事

ページ上部へ戻る