福島県産食材活用「2代目お膳」9月1日発売 Jヴィレッジ主催コンテスト受賞メニュー商品化

 

考案したメニューが入ったお膳を披露する(左から)吉田さん、佐藤公陽さん、佐藤仁さん、菅波さん

 

2023/08/20 10:03

 

 株式会社Jヴィレッジ主催の「みんなで創ろう!ふくしまの〝食〟コンテスト」の受賞メニューを盛り込んだお膳が商品化された。9月1日から、Jヴィレッジ(福島県楢葉・広野町)のレストラン「アルパインローズ」で販売する。県産食材の魅力を発信していく。

 肉料理、魚料理、野菜料理、デザートの4部門に、合わせて18点の応募があった。肉料理は、いわき市の吉田佳子さんが考案した「ニンニク&生姜でスタミナ満点!!伊達鶏の唐揚げ」、魚料理は広野町の佐藤公陽さんのメヒカリを使った「福島美味い物巡り」が選ばれた。野菜料理は浪江町の佐藤仁さんの「素揚げ浪江タマネギと彩り野菜の梅肉ポン酢合わせ」、デザートはいわき市の菅波真心(まこ)さんの伝統野菜を用いた「娘きたか豆のパンナコッタ」が受賞した。

 商品化したお膳のメニュー名は「2代目ふくのしま膳」。価格は2280円(税込み)。問い合わせは、レストラン「アルパインローズ」へ。

 

 授賞式・新メニューお披露目会が19日、Jヴィレッジで催され、受賞者をたたえた。Jヴィレッジの大久保毅彦専務があいさつ、柳下好邦料理長が講評した。全員で福島の魅力がふんだんに盛り込まれたお膳を味わった。

 

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