復興庁の福島県産食材メニュー開発企画 フグやヒラメなど活用検討 相馬の漁業者と京都の料理人が意見交換

 

メニュー開発に向けて意見を交わす石橋部長(奥右)、今野組合長(同左)ら

 

2024/01/25 09:43

 

 NPO法人日本料理アカデミー(京都市)の料理人と連携し、福島県産食材を用いたメニューを開発する復興庁のプロジェクトで、漁業者と料理人の意見交換会が24日、福島県相馬市の相馬双葉漁協で開かれた。

 同NPOの栗栖正博理事長(京料理たん熊北店主人)ら6人が訪れ、漁協の今野智光組合長、石橋正裕原釜地区青壮年部長・ふぐ延縄(はえなわ)操業委員長と懇談した。

 石橋部長は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復活を目指す福島県漁業の現状や、水揚げが近年増えているトラフグの漁獲量などを説明した。フグの他、ヒラメやホッキ貝、ボタンエビなどメニューに活用できる食材について話し合った。

 栗栖理事長は「長所を生かしたレシピを完成させる。懐石や鍋物などを検討したい」と意気込みを口にした。25日は福島市で観光関係者らと意見交換する。

 プロジェクトでは、福島県の食材や食文化を生かした懐石や弁当を開発する。2月にメニューを発表後、国内外にレシピなどの情報を発信する予定。

 

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