1050人が「ドン、ワッセ」 活気と笑顔あふれた「いわきおどり」の勿来大会 福島県いわき市

 

出店などでにぎわった歩行者天国

 

2025/07/27 15:49

 

 福島県いわき市内で繰り広げられる夏の風物詩「いわきおどり」の勿来大会が26日、同市植田町の目抜き通りで繰り広げられ、街中に活気と笑顔があふれた。

 通りは午後3時から歩行者天国としてさまざまなアトラクションが催され、同5時から開会式を開いた。なこそ夏まつり大会の根本克頼会長らがあいさつし、鈴木修一郎実行委員長と勿来カトリック幼稚園の陣内景子ちゃん、菊池洸太ちゃんがスタートを宣言し踊りがスタート。企業やNPO、スポ少など各種団体から24チーム、総勢約1050人が、思い思いの格好で「ドン、ワッセ」の威勢の良いかけ声と共に踊り流した。参加団体は2部に分かれ、各部ごとに審査、表彰した。

 太鼓や横笛、三味線などによる伴奏、おはやしは、これまで三十年以上担当してきた声峰流民謡石井三峰社中のメンバーが今年も務めた。受賞チームは次の通り。

 

 ◇1部▽最優秀賞=勿来カトリック幼稚園▽優秀賞=ガールスカウト県第22団▽大会会長賞=いわきFCアカデミー▽特別賞=なこそ授産所

 ◇2部▽最優秀賞=クラップスチアリーダーズいわき▽優秀賞=あかべこ▽大会会長賞=菊田リトルモンスターズ▽特別賞=いわき南剣道スポ少

 

関連記事

ページ上部へ戻る