新産品で福島県いわき市を盛り上げ フードコンテスト受賞者、市長に報告 定番お土産へPR

 

内田市長(中央)に受賞商品をPRした馬上社長(右から3人目)、篠原社長(同5人目)ら

 

2025/12/17 19:00

 

 新いわき産品フードコンテストのグランプリ、準グランプリ受賞者らは12日、福島県のいわき市役所を訪れ、内田広之市長に受賞商品を活用して、いわきを盛り上げていく意気込みを語った。

 グランプリに輝いた「芳醇プレミアム 小名浜たこせんべい」を開発した、しんごSUNの馬上新梧社長は「若い方をターゲットにし、濃いめの味付けにした」と商品のポイントを語った。準グランプリの「いわきの採れたて野菜 しあわせの美人ピクルスぷるぷるとまと」を考案した長久保食品の篠原福一社長は「やさしい酸味で誰でも食べやすい味付けにした」と魅力を語った。

 内田市長はそれぞれの商品を食べ、「いわき市のお土産の定番となるようPRしていきたい」と太鼓判を押した。

 コンテストはいわき商工会議所、いわき観光まちづくりビューローの主催。いわき市を代表する新たな産品を掘り起こすため、今年度初めて開催した。市内事業者から32商品の応募があり、受賞商品は一般消費者による試食審査での投票や、市内スーパー、観光関係者、大手百貨店のバイヤーらによる最終審査を経て選ばれた。

 

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