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卒業見届け天国へ 福島東高教諭日高さん 教え子との時間大切に
福島市の福島東高教諭の日高郁子(ひだか・いくこ)さんは、担任する最後の卒業生を送り出した翌日の今月二日、六十年の生涯を閉じた。定年退職までの最後の一年間、がんに侵されていることを周囲に知られぬよう気丈に振る舞い、教壇… -
児童ら相双地方取材 ジャーナリストスクール開校
ジャーナリストの池上彰さんを特別講師に迎え、子どもたちが東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から十年を経た相双地方を取材して新聞を作る「ジャーナリストスクール」は十三日、南相馬市などで始まった。初日は市内の福島ロボ… -
新型コロナ福島県内2人死亡、16人感染
県は新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた八十代男女二人の死亡と、十六人の新型コロナ感染が確認されたと十一日、発表した。八十代男性は九日、八十代女性は十日に死亡し、十六人の陽性は十日に判明した。県内… -
福島県内各地で追悼行事 次の時代へ語り継ぐ
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年を迎えた十一日、県内各地で行われた追悼行事では、参列者が犠牲者の冥福を祈った。 ■大熊 町内で初めて実施「希望の灯り」ともる 大熊町は東日本大震災犠牲者町合… -
東日本大震災、原発事故から10年 福島県祈念式 知事、復興へ挑戦継続
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から十一日で十年となった。県民が早朝から各地で犠牲者を弔い、県内は鎮魂の祈りと古里再興への願いに包まれた。県主催の追悼復興祈念式は地震の発生時刻に合わせて福島市のとうほう・… -
福島県内2人死亡23人感染 新型コロナ
県は新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた八十代男性二人の死亡と、二十三人の新型コロナ感染が確認されたと十日、発表した。死亡した男性二人のうち一人は七日、一人は九日に死亡した。二十三人の陽性は九日に… -
<速報>福島県内23人感染確認 新型コロナ(10日発表)
県は県内で23人の新型コロナウイルス感染が確認されたと10日、発表した。23人の陽性は9日に判明した。居住地の内訳は郡山市が10人、二本松市が5人、田村市、南相馬市が各2人、福島市、大玉村、矢吹町、塙町が各1人。県内… -
施設保全へ防災協定 福島県と漁港建設協会県支部
県は九日、災害時の漁港、漁港海岸保全施設の応急対策業務支援に関する防災協定を全日本漁港建設協会県支部と結んだ。 地震や津波、台風などの災害が発生した時に、漁港の機能を守ったり、応急復旧したりする初動対… -
浜通りに国際教育研究拠点の新設明記 政府、復興基本方針改定
政府は九日の閣議で、二〇二一(令和三)年度から五年間の第二期復興・創生期間に向け、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興基本方針を改定した。浜通りに「創造的復興の中核拠点」として国際教育研究拠点の新設を明記… -
浪江の魅力歌に いくどはぁ☆なみぃ 発表会盛大に
浪江町教委は町の元気と魅力を発信するPRソング「いくどはぁ☆なみぃ」を完成させた。「浪江に行こう」との意味が込められている。発表会が七日、町地域スポーツセンターで開かれ、町出身・在住の若手女性二人が古里への熱い思いを…