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11年ぶりアユ釣り解禁 福島県楢葉町の木戸川
福島県楢葉町の木戸川で4日、東京電力福島第一原発事故発生以来、11年ぶりにアユ釣りが解禁された。解禁を待ち望んだ多くの釣り人が訪れ、早朝から川面に釣り糸を垂らした。 原発事故で避難区域になった地域の川… -
【見えぬ廃炉 第二原発】県外搬出めど立たず 原子力政策行き詰まり 使用済み核燃料
東京電力福島第二原発1~4号機の全基廃炉は、県と立地町の事前了解により、今月下旬にも始まる。ただ、使用済み核燃料を再処理して使う国策「核燃料サイクル政策」は高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉とプルサーマル発電の… -
6月下旬にも廃炉作業開始 福島県と楢葉町、富岡町了承 東京電力福島第二原発
東京電力福島第二原発1~4号機の全四基の廃炉を巡り、福島県と、立地する楢葉、富岡両町は十六日、廃炉作業開始を了承すると東電に回答した。作業の事前了解を得られたことで東電は今月下旬にも施設の除染に着手し、四十四年後とな… -
「反対」などの意見書、福島県内9議会が可決 処理水放出の政府決定後に
東京電力福島第一原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含んだ処理水について政府が海洋放出方針を決定した後、福島県内五十九市町村議会のうち九議会が十一日までに「海洋放出に反対」「処分方針の撤回」「慎重な対応」などを求め… -
移住者用にシェアハウス 楢葉町 旧旅館改修、食事も
福島県楢葉町は町内への移住・定住を促進するため町内の旧旅館を改修し、移住者が共同生活するシェアハウスを整備する。来春オープン予定で、移住希望者に低家賃の住まいを提供するとともに、入居者同士の交流を通して移住の不安を和… -
医療創生大客員教授の夏井芳徳さん(いわき) 「磐城平藩の話」を出版 会話形式で解説
医療創生大客員教授の夏井芳徳さん(福島県いわき市)は「磐城平藩の話」を出版した。磐城平藩の歴史や藩内で起きた事件、出来事を会話形式の文章で分かりやすく解説している。 磐城平藩は江戸時代にいわき市や広野… -
5月900人超、月別最多 大型連休で家庭内感染増要因か 福島県内コロナ感染
県は県内で四十三人の新型コロナウイルス感染が確認されたと十九日、発表した。四十三人の陽性は十八日までに判明した。一日から十八日までの新規感染者数は九百二十二人で、四月の八百八十八人を上回り、月別の過去最多を更新した。… -
「五輪誘客」どうなる 準備いまだ手探り 福島のホテル、バス、タクシー ソフト開催まで2カ月余
新型コロナウイルス感染拡大で一年延期となった東京五輪開幕まで二カ月余り。観客数の上限が決まらない中、全競技のトップを切って七月二十一日にソフトボールが行われる福島市では宿泊や運輸など民間事業者は手探りの準備を続ける。… -
「サツマイモ身近に」楢葉町、中学生以下の子どもに苗配布 各家庭で栽培へ
東京電力福島第一原発事故からの農業再生に向けサツマイモの産地化を目指している楢葉町は今年度、町内の中学生以下の子どもに苗を贈る。家庭での栽培を通して、サツマイモをより身近に感じてもらう。 町は白ハト食… -
20日Jヴィレッジ全面再開2年 「聖火出発地」新たな魅力
Jヴィレッジ(楢葉・広野町)が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による休業から全面再開し、二十日で二年になる。Jヴィレッジの上田栄治副社長(67)は福島民報社のインタビューに応じ、東京五輪聖火リレーの出発地として…