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厳冬が生む伝統食 葛尾特産凍み餅
きょう二十日は二十四節気の「大寒」。一年で寒さが最も厳しいころとされる。葛尾村で特産の「凍(し)み餅」作りが最盛期を迎えている。 同村野川の「ふるさとのおふくろフーズ」では従業員が、もち米とうるち粉… -
レトロなデザインにときめく、小名浜の「新よね旅館」
昭和生まれの私は、懐かしいデザインに出会うと心がときめきます。幼少期によく訪れた祖母の家を思い出させてくれるからです。 亡き祖母が住んでいた家の今には、こたつと食器棚とテレビがあり、いつもちょっとしたお菓… -
「富岡魂」発売 富岡産米の純米大吟醸酒 とみおかプラス
富岡町の一般社団法人とみおかプラスは十八日、町産の酒造好適米「福乃香」を使った純米大吟醸酒「富岡魂」の販売を開始した。 町産米を使った日本酒は純米吟醸酒「天の希」、スパークリング日本酒「萌(きざし)」… -
プロ野球選手引退、赤間謙さん楢葉に移住 町スポーツ協会就職
プロ野球のオリックス、DeNAで活躍し引退に合わせ昨年末に楢葉町に移住した赤間謙さん(30)は十八日、町スポーツ協会に就職した。赤間さんは「自分が一番生かせる場所と考えて選択した。町の素晴らしいスポーツ施設の魅力を発… -
常磐線の各駅描く 10年ぶりカレンダー作製 富岡の大和田剛さん68
富岡町の看板制作会社経営大和田剛さん(68)は趣味の水彩を生かし、昨年三月に全線運転再開したJR常磐線の駅を描いたカレンダーを作製した。東日本大震災で中断していた創作活動を昨年再開し、十年ぶりに作った。「絵をきっかけ… -
ズワイガニ味わって 相馬で販売開始
相馬双葉漁協は、相馬市にある同漁協の磯部水産加工施設直売所で、相馬沖で水揚げされたズワイガニの販売を始めた。 底引き網船による今季のズワイガニの試験操業が十四日から始まったのに合わせた。松川浦漁港に水… -
住友商事と浪江町 25日に連携協定締結 水素活用社会実現目指す
住友商事と浪江町は二十五日、水素の利活用と、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興まちづくりに向けた連携協定を締結する。町が十八日、発表した。同社と町は水素を活用した社会の実現に向け取り組みを進める。 … -
福島県内21人感染確認 県発表17日判明
県は二十一人の新型コロナウイルス感染が確認されたと十八日、発表した。いずれも十七日に陽性が判明した。二十一人のうち、十人はクラスター(感染者集団)が発生した南会津町の聖光デイサービスセンター、特別養護老人ホーム田島ホー… -
新型コロナ 療養施設拡充 郡山にも 60室、病床逼迫改善図る
県内の新型コロナウイルス感染急拡大に伴い、県は無症状者や軽症者らを受け入れる宿泊療養施設として新たに郡山市の宿泊施設に六十室を確保し、県全体で計二百二十室に拡充した。内堀雅雄知事が十八日の定例記者会見で明らかにした。… -
田んぼリンクで初滑り 川俣町山木屋
川俣町山木屋の冬の風物詩となっている天然氷の田んぼリンク「絹の里やまきやスケートリンク」は十六日、今季の一般開放を開始した。記録的な暖冬だった昨季より約三週間早いオープン。初日は名物スケートリンクのオープンを待ちわび…