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福島県内1人死亡、12人感染 新型コロナ感染2桁6日ぶり
県は新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた八十代女性の死亡と、十二人の新型コロナ感染が確認されたと十八日、発表した。女性は十六日に死亡し、十二人の陽性は十七日に判明した。新規感染者が二桁になるのは十一… -
電気自動車(EV)の自動運転体験 内堀知事が浪江、小高を訪問
内堀雅雄知事は十八日、浪江町で実証実験中の電気自動車(EV)による自動運転を体験した。 東京電力福島第一原発事故による避難の影響で進行する過疎や高齢化対策として、効率の良い公共交通実現に向けた実証実験… -
地域住民にありがとう 大熊町・大熊中の生徒 若松の仮設校舎で最後の感謝の会
大熊町・大熊中の生徒が地域住民に感謝の気持ちを伝える会が十八日、会津若松市の仮設校舎で開かれた。毎年この時期に実施してきたが、新年度から熊町、大野両小が入る市内の旧河東三小で授業を行うため最後となった。仮設校舎ができ… -
「イノべんとう」制作 26、27日いわきで限定販売 磐城農高、いわき海星高の生徒
いわき市の磐城農高といわき海星高の生徒は福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想にちなんだ弁当「ふくしまイノべんとう」を共同制作した。十八日、いわき海星高で完成発表会が開かれた。 構想の… -
支援への感謝応援曲に 原町二中の生徒有志制作 ホストタウンのジブチ、米国、韓国、台湾へ
「心に響く歌詞と元気な歌声を世界中に届けたい」。南相馬市の原町二中の生徒有志が、東京五輪・パラリンピックの「復興ありがとうホストタウン」として市が交流しているジブチ、米国、韓国、台湾に向けた応援曲を作った。東日本大震… -
2040年までに二酸化炭素ゼロへ 大熊町ビジョン策定 再エネ最大限導入
大熊町は二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボン宣言」の実現に向けたビジョンを策定し十八日、発表した。全国に先駆け「二〇四〇年までの実質ゼロ達成」を明記した。町によると具体的な数値目標を盛り込んだビジョン策定は… -
福島県内7人感染確認 新型コロナで県発表
県は県内で七人の新型コロナウイルス感染が確認されたと十七日、発表した。七人の陽性判明は十六日確認された。県内の感染者は累計千八百四十九人となった。 県によると、感染者七人にはクラスター(感染者集団)… -
広野のキッズゾーン 運用始まる 福島県内初
広野町は十七日、路面表示などを通して通行するドライバーに注意を喚起し園児らを交通事故から守る「キッズゾーン」の運用を始めた。キッズゾーンの設置は県内初。 町内では東日本大震災後、復興関係の工事車両の… -
全村避難独自に決断 産業再生へ花き生産【震災・原発事故10年ルポ】
■葛尾村 震災後・田村支局長 鈴木宏謙 田村市から県道浪江三春線で峠を越え、葛尾村に入った。二〇一六(平成二十八)年六月に大半の避難指示が解除されてから約四年八カ月。農地に仮置きされていた除… -
震災前の浜通り民報紙面で回顧 双葉 3月31日まで展示
福島民報社は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年を迎えるのに合わせ、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館エントランスホールで「いきいきふるさと&震災10年の歩み」展を開いている。 一九九…