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「サツマイモ身近に」楢葉町、中学生以下の子どもに苗配布 各家庭で栽培へ
東京電力福島第一原発事故からの農業再生に向けサツマイモの産地化を目指している楢葉町は今年度、町内の中学生以下の子どもに苗を贈る。家庭での栽培を通して、サツマイモをより身近に感じてもらう。 町は白ハト食… -
南相馬で新型コロナのクラスター 2~7日累計で判明高齢者施設の6人
福島県は十日、南相馬市の高齢者施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生が新たに確認されたと明らかにした。県内のクラスターは累計六十六件となった。 県によると、同施設では二日に… -
大熊町大川原地区で酒米の苗植え 熊地区でも試験栽培 昨年に続き二回目
福島県の大熊町農業委員会と町は十日、町内の大川原地区で酒米「五百万石」の苗を植えた。同地区での酒米の田植えは昨年に続き二回目。 栽培面積は昨年度より二十二アール広い六十五アール。農業委員会… -
AIロボで介護支援 浪江に工場兼物流センター開所 富士コンピュータ
富士コンピュータ(本社・兵庫県加古川市)の浪江町AI介護ロボット工場兼ネット通販物流センターが同町の藤橋産業団地に完成した。十日、現地で開所式が行われた。浪江町を拠点に、人工知能(AI)を搭載した縫いぐるみ型の介護支… -
<速報>4人が負傷か 福島県いわき市の工場火災
福島県いわき市常磐岩ケ岡町沢目一、堺化学工業湯本工場で11日午前7時45分ごろに起きた火災で、市消防本部によると少なくとも4人が負傷したとみられる。同本部が順次、医療機関に搬送している。 … -
2011年度比80%減 継続調査地点 2020年度の県内森林空間放射線量
県による二〇二〇(令和二)年度の森林の空間放射線量調査で、東京電力福島第一原発事故発生後に継続調査している三百六十二地点の平均放射線量は毎時〇・一八マイクロシーベルトとなり、原発事故発生直後の二〇一一(平成二十三)年… -
ブランド鶏魅力全国に 伊達物産 会津地鶏みしまや 川俣町農業振興公社 推進協議会を発足
鶏の生産や販売を手掛ける伊達物産(伊達市)、会津地鶏みしまや(三島町)、川俣町農業振興公社(川俣町)は、ふくしま三大ブランド鶏推進協議会を発足させた。福島県を代表する食材の一つとして全国に魅力を発信し、地域経済活性化… -
福島県内の新型コロナ、最多74人感染 病床使用率8割迫る 9日発表分
県は新型コロナウイルス感染により県内の医療機関に入院していた女性の死亡と、七十四人の新型コロナ感染が確認されたと九日、発表した。一日当たりの新規感染者七十四人の確認は過去最多で、これまで最多だった七日発表分の七十人を… -
劇団東京ヴォードヴィルショー公演 25日から福島県内3市で 佐藤B作さんら出演
劇団東京ヴォードヴィルショーによる公演「終われない男たち」は二十五日から三十一日にかけて会津若松、いわき、福島の各市で開かれる。 福島市出身の俳優佐藤B作さんらが出演する。昭和の薫りが漂う飲み屋街を舞… -
「いわき語り部の会」会員の証言集作成 震災の経験後世に
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から十年が経過したのを機に、いわき市の「いわき語り部の会」は会員の証言を一冊の本にまとめた。語り部のなり手不足や高齢化が懸念される中、津波にのみ込まれた経験を持つ同会最年少の…