川俣軍鶏(しゃも)ッスー しょうゆ味・塩味発売 福島県の川俣町農業振興公社

 
 福島県の川俣町農業振興公社は9日、町特産の県認証ブランド地鶏川俣シャモのうまみを凝縮したスープの素「川俣軍鶏(しゃも)ッスー しょうゆ味・塩味」を発売した。

 川俣シャモの鶏ガラや鶏の足・モミジなどを煮出した濃厚な白湯スープに、湯煎してじっくりと抽出した黄金色の鶏油をブレンド。香り高いしょうゆ味と、鶏本来のうまみが味わえる塩味の2種類を用意した。4~8倍に薄めて、ラーメンスープや鍋料理に使える。1本330グラム入りで、価格は800円(税込み)。

 経済産業省の販路開拓事業「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の一環で、郡山市の小田原屋が製造を担当した。町農業振興公社の渡辺良一社長と小田原屋の芝田机太郎社長は「濃厚なシャモのエキスが詰まっている。多くの人に味わってほしい」とPRしている。

 商品は道の駅かわまたなどで販売している。

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