山本町長（右から２人目）と佐藤ゼネラルマネジャー（右）にベンチと衛生用品を贈る蓬田支店長（右から３人目）ら

2022/03/13 10:23

　福島民報社など東日本大震災の被災３県の新聞社が取り組む「ＮＥＸＴ　ＴＯＨＯＫＵ　ＡＣＴＩＯＮ」の活動で制作したカラフルベンチの福島県富岡町への寄贈式は１１日、町地域交流館「富岡わんぱくパーク」で行われた。

　「ＮＥＸＴ　ＴＯＨＯＫＵ　ＡＣＴＩＯＮ」が町、一般社団法人とみおかプラスと連携し、町内の交流やにぎわいの創出を目指す「カラフルとみおかプロジェクト」の一環。ベンチは昨年１１月に交流館で開いたワークショップで、特別協賛する花王の商品の容器を再生利用したブロックを子どもらが組んで完成させた。

　贈呈式では花王グループカスタマーマーケティングの蓬田恵子福島支店長が、山本育男町長と、交流館を運営する町さくら文化・スポーツ振興公社の佐藤勝夫ゼネラルマネジャーにベンチ２台を寄贈した。同社の商品も贈った。とみおかプラスの大和田剛代表理事らが立ち会った。