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来年3月26日福島市で開催 40周年記念「ふるさと公演」 芸能福島県人会
福島県出身・ゆかりの芸能人らでつくる芸能福島県人会は十五日、東京・銀座の時事通信ビルで役員会と総会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた四十周年記念の「ふるさと特別公演」を来年三月二十六日に福島県福島… -
「反対」などの意見書、福島県内9議会が可決 処理水放出の政府決定後に
東京電力福島第一原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含んだ処理水について政府が海洋放出方針を決定した後、福島県内五十九市町村議会のうち九議会が十一日までに「海洋放出に反対」「処分方針の撤回」「慎重な対応」などを求め… -
復興の在り方疑問 拠点だけでは暮らせない【復興を問う 帰還困難の地】(75)
東京電力福島第一原発事故で全町避難を強いられた福島県浪江町は二〇一七(平成二十九)年三月に居住制限、避難指示解除準備の両区域が解除された。 町内では新たなまちづくりが進む。棚塩地区には世界最大級の水素… -
「将来的に全て解除」 単なるリップサービス【復興を問う 帰還困難の地】(74)
福島県浪江町津島の下津島行政区長を務める今野秀則さん(73)は、避難している大玉村の住宅で、本棚に並ぶ百冊ほどのアルバムから一冊を引き抜いた。学校行事や地域のイベント、親戚の集まり…。ページをめくると、古里での懐かし… -
福島県の5町村の求め応じず 政府、6月末の方針明示困難 復興拠点外の避難指示解除
福島県の東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域のうち特定復興再生拠点区域(復興拠点)外の避難指示解除方針について、政府は一日、帰還困難区域を抱える福島県内五町村でつくる協議会に対し、六月末までの明示は困難との認識… -
10年間の交通指導員卒業 福島県浪江から避難佐々木さん「地域のおかげ」
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で福島県浪江町から同県白河市表郷地域に避難し、二〇一一(平成二十三)年五月から表郷で交通指導員を務めていた佐々木庸太郎さん(79)が二十日、十年間の活動を終えた。「地域の方のおか… -
磐城壽の酒かすで豆菓子 福島県浪江町の鈴木酒造店×東の食の会
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生以来、十年ぶりに古里・福島県浪江町で酒造りを再開させた鈴木酒造店は、看板商品「磐城壽(いわきことぶき)」の酒かすを使った豆菓子「純粕美珠(じゅんぱくびーず)」を開発した。健康… -
復興祈念公園内に合祭殿 14日地鎮祭 双葉・浪江
県神社庁は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で立ち入りや再建が困難な神社を合同で祭る「合祭殿(遥拝殿)」を、国と県が整備している復興祈念公園(双葉・浪江町)の敷地内に建設する。津波で被災した双葉町中野字宮脇… -
AIロボで介護支援 浪江に工場兼物流センター開所 富士コンピュータ
富士コンピュータ(本社・兵庫県加古川市)の浪江町AI介護ロボット工場兼ネット通販物流センターが同町の藤橋産業団地に完成した。十日、現地で開所式が行われた。浪江町を拠点に、人工知能(AI)を搭載した縫いぐるみ型の介護支… -
巨大竜の壁画 コロナ収束願い込め浄土平レストハウスに
東京電力福島第一原発事故に伴い福島市に避難している浪江町の高野仁久(きみひさ)さん(59)は、市内の浄土平レストハウスに、竜を描いた巨大な壁画を掲げた。力強い竜の姿に、新型コロナウイルス早期収束の願いを込めた。&nb…