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福島県内、次期衆院選 自民 全選挙区に現職を擁立 野党 空白区人選と共闘模索
第二百四通常国会は十六日、閉会した。九月前半の衆院解散が濃厚となる中、福島県内五選挙区の立候補予定者は次期衆院選に向けた準備に入った。全選挙区に現職を擁立する自民党に対し、立憲民主党や共産党は空白区での独自候補擁立、… -
6月下旬にも廃炉作業開始 福島県と楢葉町、富岡町了承 東京電力福島第二原発
東京電力福島第二原発1~4号機の全四基の廃炉を巡り、福島県と、立地する楢葉、富岡両町は十六日、廃炉作業開始を了承すると東電に回答した。作業の事前了解を得られたことで東電は今月下旬にも施設の除染に着手し、四十四年後とな… -
来年3月26日福島市で開催 40周年記念「ふるさと公演」 芸能福島県人会
福島県出身・ゆかりの芸能人らでつくる芸能福島県人会は十五日、東京・銀座の時事通信ビルで役員会と総会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた四十周年記念の「ふるさと特別公演」を来年三月二十六日に福島県福島… -
福島県富岡町の富岡川にアユ放流 富岡小富岡校の児童ら
福島県富岡町の富岡川漁協は十五日、町内の富岡川にアユの稚魚約四千五百匹を放流した。同漁協は東京電力福島第一原発事故発生後に中止しているアユ釣りについて、二〇二二(令和四)年夏の解禁を目指す。 東日本大… -
7月、合同チーム設立 福島県 避難区域設定12市町村 移住・定住を本格化
東京電力福島第一原発事故の避難区域が設定された十二市町村への移住・定住を本格化させるため、復興庁や県、地元自治体などは七月に広域連携の強化に向けた合同チームを設立する。同じ時期に始まる一元的な相談窓口の移住支援センタ… -
削減目標比923ヘクタール過剰 2021年産米価、震災後最安懸念 福島県産主食米作付面積
福島県内の二〇二一(令和三)年産の主食用米の作付面積は、前年産実績から三千五百ヘクタール減とする目標値の五万五千七百ヘクタールより九百二十三ヘクタール過剰の状態となっている。福島県やJAなどでつくる福島県水田農業産地… -
3人死亡、17人感染 新型コロナウイルス 13、14日の県発表分
福島県は十三日、県内で十三人の新型コロナウイルス感染が確認され、十四日には医療機関に入院していた七十代男性、八十代男性、九十歳以上男性計三人の死亡と四人の感染が確認されたと発表した。二日間の感染者は合わせて十七人で、… -
野球の魅力をプロOBが伝授 福島で教室や親善試合 石毛さんらプレー
「プロ野球OBフェスタin福島」は十三日、福島市の信夫ケ丘球場などで開かれ、元プロ野球選手による野球教室や親善試合で野球の魅力を発信した。 日本プロ野球OBクラブの主催。福島市の県営あづま球場が東京五… -
自然と共生4神に願う ふすま絵完成 台風19号被災・いわきの常勝院
二〇一九(令和元)年の台風19号で被災した福島県いわき市平中平窪の常勝院に、自然災害の守り神として表現した風神・雷神・雨神(うじん)・陽神(ようじん)のふすま絵が完成した。十三日には、同院でお披露目式典が催された。 … -
「復興五輪見通せず残念」 内堀知事 コロナ収束後の誘客を国に要望へ
内堀雅雄福島県知事は十四日の定例記者会見で、コロナ禍における東京五輪について「思い描いていたような復興五輪の形は見通せなくなっており残念」との認識を初めて明らかにした。感染収束後に本県への誘客事業を展開するよう国に求…