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福島県、5月にもPCR検査 感染拡大懸念地域、福祉施設の職員
県は五月にも、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される県内の地域を選定し、地域内にある入所型の高齢者施設や障害者施設の職員を対象にPCR検査を実施する。職員や利用者の感染リスクを低減し、クラスター(感染者集団)の未然… -
5月にも工程提示へ 東電、処理水海洋放出で 規制委検討会
東京電力福島第一原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水を海洋放出する政府方針決定を受け、原子力規制委員会は十九日に開いた特定原子力施設監視・評価検討会で、具体的な処分方法の検討状況などに関し、東電からの聴取… -
福島県内37人感染 18日県発表分 新型コロナ
県は県内で三十七人の新型コロナウイルス感染が確認されたと十八日、発表した。福島民報社が十七日に発表した四十代男性社員が含まれており、新たな感染判明は三十六人。いずれも十七日に陽性が判明した。県内感染者は累計二千九百八… -
南相馬市民の健康づくり拠点 鹿島にトレセン開所
南相馬市が市内鹿島区に整備した市健康づくりトレーニングセンター「スキット千倉」は十八日、鹿島区鹿島字北千倉に開所した。地元住民が新たな施設の誕生を祝った。 施設は鉄骨平屋で、延べ床面積は三… -
相馬福島道路霊山-伊達桑折IC 開通前に市民ら完成祝う
二十四日の東北中央自動車道「相馬福島道路」全線開通に向け、同日供用される霊山インターチェンジ(IC)-伊達桑折IC間(一〇・二キロ)の開通記念プレイベントが十八日、伊達市保原町の伊達中央IC付近で催され、市民約五百人… -
具体的風評対策示さず 処理水海洋放出で経産副大臣 いわきで評議会
東京電力福島第一原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含んだ処理水を巡り、政府は十八日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で廃炉・汚染水・処理水対策福島評議会を開いた。政府の廃炉・汚染水・処理水対策チーム事務局長… -
帰還町民、団体設立へ 5月23日「おおがわら会」 大熊
東京電力福島第一原発事故による避難指示が二〇一九年四月に解除された大熊町大川原地区で、帰還した町民らで結成するコミュニティー団体「おおがわら会」が五月二十三日、設立される。町内を拠点とする団体が設立されるのは、東日本… -
20日Jヴィレッジ全面再開2年 「聖火出発地」新たな魅力
Jヴィレッジ(楢葉・広野町)が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による休業から全面再開し、二十日で二年になる。Jヴィレッジの上田栄治副社長(67)は福島民報社のインタビューに応じ、東京五輪聖火リレーの出発地として… -
いわき光洋高でクラスター 教職員新たに4人感染 福島県教委発表
県教委はいわき光洋高の教職員四人の新型コロナウイルス感染が確認されたと十五日、発表した。四人は同日、陽性と判明した。同校では三十代男性教職員一人の感染が既に判明しているため同校での感染者は計五人となり、いわき市保健所… -
飯舘の水稲拠点完成 営農再開加速化誓う 現地で引き渡し式
飯舘村の水稲関連拠点施設となるライスセンターと自動ラック式低温倉庫の完成引き渡し式は十五日、村内深谷の現地で行われ、関係者が東京電力福島第一原発事故からの農業再生、営農再開の加速化を誓った。 施設は、…