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立ち入り規制緩和 大熊、帰還困難区域の一部
政府原子力災害現地対策本部と大熊町は八日、東京電力福島第一原発事故に伴う町内の帰還困難区域について、下野上、熊の両地区の一部を立ち入り規制緩和区域に追加した。従来の緩和区域と合わせて計約六百十三ヘクタールに広がった。… -
浪江の小中学校解体開始 防災拠点など整備検討
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から間もなく十年となるのを前に、環境省は八日、原発事故に伴い休校している浪江町の小中学校の本格的な解体作業を始めた。町からの申請を受け、浪江、幾世橋、大堀、苅野の各小と浪江中の計… -
新型コロナ 福島県内1人死亡24人感染
県は新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた八十代男性の死亡と、二十四人の新型コロナ感染が確認されたと七日、発表した。八十代男性は五日に死亡し、二十四人の陽性は六日に判明した。県内の死者は累計八十一人… -
浪江の魅力歌に いくどはぁ☆なみぃ 発表会盛大に
浪江町教委は町の元気と魅力を発信するPRソング「いくどはぁ☆なみぃ」を完成させた。「浪江に行こう」との意味が込められている。発表会が七日、町地域スポーツセンターで開かれ、町出身・在住の若手女性二人が古里への熱い思いを… -
2050年までにCO2ゼロ 楢葉町、感謝祭で宣言
楢葉町は七日、二〇五〇年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を行った。プロジェクトチームを設け、数値目標などの検討を進める。 町コミュニティセンターで開かれた復興感謝祭の席… -
海外でも「3.11」を忘れない NYでオンライン追悼 相馬の園児ら参加
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年となるのを前に、米ニューヨークの在留邦人らが犠牲者を追悼する式典「TOGETHER FOR 3・11」を六日夜(日本時間七日午前)、オンラインで開いた。主催者は一分間黙と… -
富岡復興見届けて 東北エンタープライズ会長名嘉幸照さん 見晴らし台建設
富岡町の原発設備メンテナンス会社「東北エンタープライズ」会長の名嘉幸照さん(79)は、町内小浜にある自宅前に太平洋や町内を一望できる見晴らし台を私財を投じて建設している。東京電力福島第一原発事故の影響で苦しむ町民の役… -
未来照らす「復興の光」 楢葉でサーチライト
東京電力福島第一原発事故で一時全町避難になった楢葉町の復興した姿を発信する復興感謝祭「楢葉ならでは祭~輝け!未来へ~」は七日、町内で開かれた。町の上空に光を放つ「復興の光」などが繰り広げられ、町民らが十年の歩みを振り… -
【富岡町の魅力発信「とみおかアンバサダー」 (前半)】
活動スタート!「とみおかアンバサダー」とは? 今から1年半前の2019年11月19日-。 私はこの日福島県富岡町に訪れていた。富岡町は浜通りに位置し、桜の名所などがあり花と緑が溢れる町だ。自… -
子連れワーケーション! 仕事がはかどった場所 ~南相馬市原町区編~
栗林直美と申します。ライター兼ヨガ講師をしています。 4歳児の母親でもある私が福島県で『子連れワーケーション』に初挑戦した実体験をお伝えします! 子供と一緒でなくてもワークとバケーションのバ…