
-
大規模酪農施設2023年4月稼働へ 復興目指し福島・葛尾村が新設
福島県葛尾村が東京電力福島第一原発事故で被災した基幹産業の酪農を再興するため、村内大笹地区に整備を進めている大規模酪農施設は2023(令和5)年4月に稼働する見通しとなった。15日に開会した9月定例村議会に、大笹酪農… -
福島・浪江町の水稲再興、一翼担う カントリーエレベーターが完成
福島県浪江町が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの水稲栽培の再興に向け、町内苅宿地区に整備を進めてきた乾燥調製貯蔵施設(カントリーエレベーター)が15日、完成した。現地で22日、落成式を行う。 … -
震災復興を願いワイン醸造開始 福島・川内村のかわうちワイナリー 来年2月に初製品完成
福島県川内村上川内に6月に開所したワイン醸造施設「かわうちワイナリー」の初の仕込み作業は15日に行われ、復興の願いを込めたワインづくりがスタートした。今年度は川内村産や山形県産のブドウ約11トンを醸造予定で、来年2月… -
福島・大熊町の成人式は10月16日 町内開催は震災後初 新設の交流施設リンクる大熊で
福島県大熊町の2021(令和3)年成人式は10月16日午後2時から、大熊町大川原地区に整備された交流施設「linkる大熊」(リンクる大熊)で行われる。町内で成人式が行われるのは10年ぶりで、東日本大震災と東京電力福島… -
福島県内で30人が新型コロナに感染 県15日発表分
福島県は県内で30人の新型コロナウイルス感染が確認されたと15日、発表した。30人の陽性は14日までに判明した。県内の感染者は累計9312人となった。 新規感染者30人のうち7人の感染経路が分かってい… -
新型コロナ「抗体カクテル療法」福島県全域で投与可能に 県が体制整備
新型コロナウイルス患者の重症化を防ぐとされる新しい治療方法「抗体カクテル療法」について、県は県全域の医療機関で利用できる体制を整えたと15日、発表した。治療に用いる抗体医薬品の継続的な確保に道筋が付き、新型コロナの入… -
<速報>福島県内30人新型コロナ感染(15日発表)
福島県は県内で30人の新型コロナウイルス感染が確認されたと15日、発表した。30人の陽性は14日に判明した。居住地の内訳はいわき市が11人、郡山市が4人、福島市、白河市が各3人、会津若松市、須賀川市、田村市が各2人、… -
被災地の合祭殿完成 氏子と神社の絆つなぐ 福島・双葉
東日本大震災の津波被災から再建された福島県双葉町中野の八幡神社にある合祭殿(ごうさいでん)で14日、竣功奉告祭が行われた。震災と東京電力福島第一原発事故により再建や立ち入りが困難な神社を、遠く離れた場所から参拝するた… -
SOMA音フェス10月31日開催 27日まで出演団体募集 福島・相馬
「SOMA音フェス2021」は10月31日午前9時半から、福島県相馬市民会館大ホールで催される。相馬商工会議所SOMA音フェス実行委員会の主催で、27日まで出演団体を募っている。 音フェスは、音楽で相… -
大熊町産のイチゴパン開発 福島・南相馬の相馬農高
福島県南相馬市の相馬農高の生徒有志は大熊町産のイチゴを使ったパンを開発した。14日、町役場で先行販売され、職員が一足早く新作のパンを味わった。 大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン(DC)…