公共交通ワーケーショントラベラー: いわき市は歴史、ワイン、対話がおりなすほんわかレトロな街だった
初めまして!コロナ解雇に合い、それがきっかけでフリーランスの仕事を2020年の7月から始め、2020年の後半で、10箇所をワーケーションしたKeikoです!Wifiと電源さえあったら、どこでも働ける素晴らしさを知り、2020年最後は福島で締めくくりました。
そして私にとっては初福島。最初なので、、下から上に海岸沿いを抜けていくルート、そして「いわき」からスタート。降り立ったいわきは、まず「都会感」と「ちょっとレトロ」が混じったところ。なんか懐かしい雰囲気が漂う落ち着き具合で、着いた瞬間から探索心が刺激される場所。
■ Iwaki Winery: ワインを飲みながら広大な自然の中でスタンディングデスクで仕事する至福
朝着いたので、まずは朝ワイン!と思い、「Iwaki Winery」からスタート。Iwaki Wineryは「Challenged peopleの方々がもっと安心して自立した生活を送れるようになってもらいたい。」というオーナーの思いからスタートし、全くワイン作りをやっていなかったオーナーさんが、ゼロから山梨のワイン醸造家の方々から教えてもらって作り上げた、「思い」のワイナリー。ワイナリーを案内してくれたのはオーナーの娘さん。現在1.6ヘクタールに9000本のぶどうの木が埋まっているそう。そしてこのワイナリーのモットーが「強みを使って働く」。ワインだけでなく、本当、いまそんな生き方、働き方が求められていると思う。その最先端を行っているな。
2年前には、ショップもオープンし、地元に加え、首都圏からの人も多く訪れるそう。
私は以前仕事でフランスワインのPRを担当したことがあって、大のワイン好き。午後からミーティングがあるにも関わらず。。。ワイン2種類とチーズをいただき、マインドフルな至福タイムを楽しみました。
そして、この場所はめちゃくちゃいいんです!ワーケーションに適したコンセント、机の高さ、そしてWifiの3種の技が揃っているんです。喉が乾いたらワインとおつまみも。。。
そして、ここで出されていたお土産グッズのセンスもとてもいい。木目を活かしたおしゃれチーズプレートがあったり、おしゃれな漬物があったり。
ずっと1日中長居できそう。
そして、気温が高かったら、青空と緑に囲まれて、風に吹かれながらZoomや作業することも可能なんです。これは本当にMUST COME。1日ここで仕事してもいいレベル。
が、、私は次にMTGがあったので、タクシーで駅前に移動。
そう!
私ですが、運転免許がなく、ずっと公共交通に頼りワーケーションをしておりまして、福島でも公共交通をなるべく使っての移動を試みました。今後福島の公共交通事情もお伝えしますね!
■ いわきは映画「超高速!参勤交代」の舞台だった!
私はその後ホテルでずっと仕事をしていたのですが、私が仕事をしている間、一緒に行った友達から、なんといわきはあの「超高速!参勤交代」という映画の主人公であった湯長谷藩の藩主内藤氏のゆかりの地であることを教えてもらい。歴史好き、参勤交代に高い興味を持っている私にとっては、たまらない場所!これもいわきの醍醐味ですね。
■ 昭和レトロな食とほっこり対話を楽しめるいわき
そして、夜は地元でも高評価の「旬」にて地元のグルメを味わう時間に!初めて聞く「どんこ」は、口をいい感じに開いているお気楽なお魚。そして麹好きにはたまらない糠漬けに、ワーケーション先で大好きになったきびなごの天ぷらに、生酒をチョイス。なんか懐かしい気持ちになって、温かい気分になるほんわか居酒屋でした。
最後はバーを2軒はしごして、最後は劇レトロな「夜明け市場」で長野から来たオーナーと温泉の話をしながら締めました。ストーブがある駄菓子クラフトビール屋で、ほっこり素敵タイムを堪能し、福島1日目終了!
夜遅く行ったら、、ほぼ閉まってたけど、最後の一軒がこのストーブビール屋さん。夜でも対話したい時はぜひこちらのバーに!
1日目にして、周りきれない。もっと歴史や麹文化を堪能したかったな、、という思いに後ろ髪引かれながら。。。またのいわきを楽しみたい。