日本三大古泉いわき湯本温泉に泊まろう
福島県の温泉どころといえば会津や中通り地区が有名ですが、浜通り地区は福島で一番大きないわき市を有しており、そこには歴史深い温泉があります。
日本三大古泉の一つであるいわき湯本温泉です。
ちなみに他の二つをご存知でしょうか?
映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった愛媛県の「道後温泉」、金泉銀泉の兵庫県は「有馬温泉」です。
湯本温泉の前に「いわき」を付けるのは同名の温泉地との区別化ですかね。
かくいうこのいわき湯本温泉もその昔「佐波古」の湯と呼ばれていました。
傷をおった鶴を介抱した旅人に、鶴がこの地(佐波古)に御湯を開き、天寿を全うせよとあり、それが「佐波古」の湯の始まりだそうです。
今でもこの名を継いだ「さはこ」の湯があります。
さはこの湯 公衆浴場
〒972-8321
福島県いわき市常磐湯本町三函176-1
TEL:0246-43-0385 / FAX:0246-44-0385
さて、湯本温泉街の中で今回泊まったお宿は、創業1695年(元禄8年)元禄彩雅宿 古滝屋さんです。
湯本温泉街の中心にあり、J R湯本駅徒歩約8分、スパリゾートハワイアンズまで車で約6分、海側のアクアマリンふくしまへも約20分といわき市の観光アクセスも最適です。
源泉掛け流し100%の大浴場と半露天風呂が3つ、貸切風呂が1つ、それからお目当ての女性宿泊客限定、空中露天風呂「天女の湯あみ」があります。
9階屋上にあるこの空中露天風呂からは温泉街が望め、夜は星空と共に幻想的な雰囲気、そして荘厳な朝焼けを堪能することができます。
これが観光で疲れた体に最高。
宿泊客だけの特権で女性のみの贅沢を味わえます。
ロビーには、ワケーションにも使えるおしゃれなカフェスペースが。
Wi-Fiももちろん完備です
建物に古さは感じます、清潔感があります。増築されており、旧館のお部屋から新館へは移動が面倒ですが、その分広いお部屋をシングル料金で宿泊でき、ワケーションに最適です。
朝焼け
湯船は七色にライトアップされる
※撮影禁止です。特別な許可を取って撮影しています。
近くのおまんじゅう屋さん、しら石。
「かりんとうまんじゅうが日本一おいしいです。」と古滝屋さんの受付のお姉さんに教えてもらいました。
嘘じゃなかったです。絶品でした。
鳥料理ちゃぼ
閉店が早いのでお早めに!
名物キジ重 単品800円 焼き鳥丼ですね。焼き目が洋服の生地に似ていることが名前の由来。
おすすめのとりしゅうまい570円 手作りでジューシー
新高パン
幼稚園に給食パンを30年届けている老舗パン屋さん
昔懐かしい優しいコッペパンのスパゲティやコロッケパンがとっても美味しい
ホッとする手作りの味
温泉街には日帰り温泉が楽しめる公衆浴場や足湯、飲食店やモニュメントなど、徒歩圏内で楽しむことができます。
湯本温泉街日記こちらもご覧ください。
味で勝負の老舗飲食店や、若者が力を発揮するお洒落なお店など、古いものと新しい鋳物が融合するエンターテイメントがありました。
また温泉街外へのアクセスが良い点も魅力的です。
福島県の観光の候補地にぜひ挙げてみてはいかがでしょうか。
ゆもと街中お散歩マップ