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相双地区の夜空を貫く「光のモニュメント」 土地に元々あった文化にもう一度光を当てる
福島県浜通りの北側を、地元では相双地区と呼んでいる。双葉地方と相馬地方を合わせた総称だ。その相双地区の各地で2017年から、サーチライトで夜空を照らす「光のモニュメント」が行われている。 … -
親子で楽しめるイベントを飯舘村で 「山の向こうから」主宰・二瓶麻美さん
飯舘村地域おこし協力隊の二瓶麻美さんは、廃校になった村内の幼稚園で、「山の向こうから」というものづくりのイベントを、年に2回開催している。 元々幼稚園だった場所なので、子どもたちはもちろん、大人も伸び伸… -
いちごでしかできない、大熊でしかできない「いちご工場」
大熊町は2019年8月、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所による避難指示が解除された大川原地区に「大熊町いちご栽培施設(以下、いちご工場)」を開所しました。 約2ヘクタールの太陽光を利用したビニ… -
「飯舘の豊かさ」を活用した、これからのむらづくり
「飯舘村は、浜通りと中通りのちょうど中間地点なんですよ」 飯舘村出身・在住で、現在は飯舘村議会議員を務める、佐藤健太さんが教えてくれた。 なるほど確かに、浜通りの南相馬市からも、中通りの福島市からも、… -
表現やデザインを身近に感じられる場所に ~表現からつながる家 粒粒~
南相馬市の桃内駅の近くに、デザイナーが運営するアトリエ的な場所ができたらしいという話が、浜通り界隈の人たちの間で話題になっていた。 その場所の名前は、表現からつながる家「粒粒(つぶつぶ)」。 面白そうな予感しかしない… -
これから10年をどう生きていくか 大熊町にいるから感じる思いとこれから
今の自宅が、大熊らしい場所 大熊町に住む佐藤亜紀さんに取材の場所をどこにするか聞いたところ「うーん、じゃ家(うち)来る?」と明るく誘ってくれた。 大熊町大川原地区にある亜紀さんの自宅は、木目と石造りが優しい一軒家。 … -
大熊町で、集う・泊まる・あったまる!~linkる大熊とほっと大熊~
2021年10月、大熊町大川原地区に3つの交流施設が完成しました。多目的ホールや運動スタジオを構える「linkる大熊」、宿泊温浴施設「ほっと大熊」、そしてすでにオープンしていた飲食店や雑貨店、コインランドリーなどを備える… -
南相馬市の「松永牛乳」は、なぜこんなにも愛されるのか
松永牛乳は、南相馬市原町区にある、牛乳や乳製品の製造販売会社である。 だがここ2年程、いわゆるコロナ禍以降に松永牛乳が発表した新商品は、 オリジナルマスク、中学校へのダンボール間仕切り、快適マスク、そしてなん… -
日曜だけオープンするカフェが富岡町にオープン!日曜カフェcha茶cha
予定のない日曜日、ちょっとお茶でもしたいなぁ。でもそんなに遠くには行きたくないなぁ……。そんな時、近所にカフェがあるとうれしいですよね。 双葉郡富岡町の曲田(まがた)地区にある「日曜カフェcha茶cha」は、そんな富岡… -
「おおくまーと」で、大熊町を味わう、感じる
「今日のランチは、大熊で食べる?」 双葉郡で暮らし、働く人たちの間で、そんな会話ができるようになりました。2021年4月に、大熊町商業施設「おおくまーと」がオープンしたからです。 「おおくま」と「マー…