
-
恩返しのストラップ作成 双葉から千葉に避難の千代田さん
東京電力福島第一原発事故で千葉市に避難している双葉町の無職千代田信一さん(79)は三月二日、町民が避難でお世話になった川俣町に「ムクロジ」の木の実で作ったストラップを届ける。 ムクロジは漢字で「無患… -
福島・浜通りの素敵カフェ・喫茶店5店+1
今回、福島に合計5日間滞在する中で、各方面で幾つかの、珈琲店、カフェに足を運んだ。ふと時間が空いたタイミングで立ち寄りたいお店もあれば、のんびりと朝の時間を過ごしたい時に行きたいお店、など幾つかのお店を紹介したい。 … -
<速報>福島県内4人感染確認 新型コロナ
県は県内で4人の新型コロナウイルス感染が確認されたと22日、発表した。4人の陽性は21日に判明した。居住地の内訳は郡山市が2人、田村市、石川町が各1人。県内の感染者は累計1876人となった。 … -
道の駅なみえ3月20日全面オープン 大堀相馬焼施設、酒蔵やバーも
浪江町の道の駅なみえは三月二十日、全面オープンする。「地場産品販売施設」として大堀相馬焼の展示、販売、陶芸体験ができる施設と日本酒の製造、見学、販売や日本酒を楽しめるバーが供用を開始する。午前十一時からオープニングセ… -
震災当時の状況学ぶ 富岡で高校生ら交流会
NPO法人富岡町3・11を語る会の世代間交流会は二十日、町文化交流センター「学びの森」で開かれた。高校生が東日本大震災発生時の状況や復興の現状に理解を深めた。 同法人が震災や東京電力福島第一原発事故に… -
須賀川高生とガラス工房「イリゼ」がアクセサリー共同制作 「松明あかし」「野馬追」イメージ
須賀川市の須賀川高オフィス情報科三年の生徒は、南相馬市小高区のガラス工房「iriser(イリゼ)」と共同で、「松明(たいまつ)あかし」と「相馬野馬追」をイメージしたアクセサリー「結(むすび)」を制作した。二十日に須賀… -
本の完成楽しみ 若松熊町、大野両小の児童 版画家蟹江さんアドバイス
大熊町の熊町、大野両小の児童が版画家蟹江杏さんと進めてきた本の制作の振り返り会が十九日、会津若松市の旧河東三小で開かれた。蟹江さんがオンラインで参加し、六月に完成予定の本のデザインや内容の一部を説明した。 … -
夜空彩る大輪の花 Jヴィレッジで震災10年イベント
旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)による花火イベント「FUKUSHIMA Fire works」は二十日、Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で開かれた。 東日本大震災から十年を前に被災地に元気を届けるとともに、新型… -
ゼロからはじめる、開拓者達の集まる場所「小高パイオニアヴィレッジ」
小高パイオニアヴィレッジ 南相馬市に、移住者、Uターン者など、開拓者達が集まる場所がある。 それが「小高パイオニアヴィレッジ」だ。 私が訪れたタイミングは、ちょうど「給食会」と… -
「復興の前」を考えたい
東日本大震災から5年経たない2010年代前半は、東北復興を後押しする機運が全国的に高かったように思います。しかし2010年代後半、「復興」のイメージが大きく変わったと感じます。「福島」への関心は下がり、「風化」が進んだ…