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浪江町と福島学院大協定 産品で商品開発、人材交流
浪江町と福島学院大・福島学院大短期大学部は十七日、包括連携協定を結んだ。地域産品を活用した商品開発や町と大学間の人材交流などに取り組む。 福島学院大は昨年十月、浪江町の酒蔵・鈴木酒造店(山… -
思い出の品展示場21日閉鎖 浪江 津波被災地で見つかった物品保管
東日本大震災後、津波に被災した沿岸部で見つかった物を保管し、持ち主に返してきた浪江町の「思い出の品展示場」が二十一日、幕を下ろす。最も多い時で一万七千八百点を展示し、約二千五百六十点を返却してきた。震災や東京電力福島… -
サケの稚魚放流 楢葉・木戸川 地元児童、園児ら
楢葉町の木戸川漁協は十六日、同町の木戸川にサケの稚魚を放流した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年の節目に、漁業復活の願いを込めて地元の小学生らが取り組んだ。 楢葉南北小の全校児童百人と、… -
福島県内2人死亡7人感染 枡記念病院クラスター38人に 新型コロナ
県は新型コロナウイルス感染により県内の医療機関に入院していた七十代女性、九十歳以上男性の二人の死亡と、七人の新型コロナ感染が確認されたと十六日、発表した。県内の死者は累計九十七人、感染者は累計二千二百十一人となった。… -
原発事故でビッグパレットに避難 住民の言葉朗読 NPO富岡3・11を語る会
東京電力福島第一原発事故で郡山市のビッグパレットふくしまに避難した富岡町と川内村の住民の言葉をまとめた朗読劇「生きている 生きてゆく~ビッグパレット避難所記より~」は十六日、広野町のふたば未来学園中・高で開かれた。 … -
廃炉完了見通せず 「不安」が帰還の妨げに【復興を問う 帰還困難の地】(65)
東京電力福島第一原発事故により、いわき市小川町に避難している富岡町小良ケ浜行政区副区長の関根弘明さん(64)は、東日本大震災と原発事故の発生から十年となったのを伝えるニュースを見聞きするたび、やるせない気持ちになる。… -
保健師不足に限界も 復興に命と健康不可欠【復興を問う 帰還困難の地】(64)
大熊町の主任保健師の大沢貴志さん(43)は、東京電力福島第一原発事故により避難生活を強いられている町民の健康管理を担っている。 長きにわたり古里に帰れず、ふさぎ込んでいる高齢者らと面会する。「元気に過… -
福島県産花、夢ある名前に 独自開発のリンドウ、カラー名称発表
内堀雅雄知事は十五日の定例記者会見で、福島県が独自に開発した観賞用花卉(かき)のリンドウとカラー三種類の名称を発表した。内堀知事は「被災地から大きな花を咲かせようというメッセージを全国に発信したい」と述べ、東日本大震… -
第一走「なでしこ」維持 五輪聖火で大会組織委 福島県内走者283人公表
新型コロナウイルスの影響で延期された東京五輪聖火リレーを巡り、大会組織委員会は十五日、県内二十六市町村を走るランナーとして、各走行日前日に発表される一部を除いた計二百八十三人を発表した。さらに国内第一走者についても公… -
双葉駅前に商業施設 町、住民帰還促進へ整備 来春完成目標
東京電力福島第一原発事故に伴い全町避難が続く双葉町は、来年春ごろの住民帰還に向けJR常磐線双葉駅前に商業施設を整備する。十五日、いわき市の町役場いわき事務所で開かれた三月定例議会の一般質問で、伊沢史朗町長が示した。&…