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古里に美声のエール 東京福島県人会が初の復興音楽会
首都圏在住の県内出身者らでつくる東京福島県人会は二十日、初の福島復興支援音楽会を東京都の新宿文化センターで開いた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年を迎えた古里の復興を願い、福島県出身の民謡とクラシックの… -
浪江でEV、自動運転活用の実証実験 2021年度、日産が事務所設立
日産自動車は二〇二一(令和三)年度、電気自動車(EV)や自動運転の技術を活用した新たな町づくりの実証実験の現地事務所を浪江町に設立し、隣接する南相馬市や双葉町で実証実験を展開する。内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)… -
路線バス4月から運行 富岡-浪江浪江-水素研究フィールド 新常磐交通
新常磐交通(本社・いわき市)は四月一日、路線バス富岡-浪江線と浪江-福島水素エネルギー研究フィールド線の運行を開始する。双葉郡の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を後押しする。同社が十七日、発表した。 … -
浪江町と福島学院大協定 産品で商品開発、人材交流
浪江町と福島学院大・福島学院大短期大学部は十七日、包括連携協定を結んだ。地域産品を活用した商品開発や町と大学間の人材交流などに取り組む。 福島学院大は昨年十月、浪江町の酒蔵・鈴木酒造店(山… -
思い出の品展示場21日閉鎖 浪江 津波被災地で見つかった物品保管
東日本大震災後、津波に被災した沿岸部で見つかった物を保管し、持ち主に返してきた浪江町の「思い出の品展示場」が二十一日、幕を下ろす。最も多い時で一万七千八百点を展示し、約二千五百六十点を返却してきた。震災や東京電力福島… -
福島県内各地で追悼行事 次の時代へ語り継ぐ
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年を迎えた十一日、県内各地で行われた追悼行事では、参列者が犠牲者の冥福を祈った。 ■大熊 町内で初めて実施「希望の灯り」ともる 大熊町は東日本大震災犠牲者町合… -
施設保全へ防災協定 福島県と漁港建設協会県支部
県は九日、災害時の漁港、漁港海岸保全施設の応急対策業務支援に関する防災協定を全日本漁港建設協会県支部と結んだ。 地震や津波、台風などの災害が発生した時に、漁港の機能を守ったり、応急復旧したりする初動対… -
浪江の小中学校解体開始 防災拠点など整備検討
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から間もなく十年となるのを前に、環境省は八日、原発事故に伴い休校している浪江町の小中学校の本格的な解体作業を始めた。町からの申請を受け、浪江、幾世橋、大堀、苅野の各小と浪江中の計… -
浪江の魅力歌に いくどはぁ☆なみぃ 発表会盛大に
浪江町教委は町の元気と魅力を発信するPRソング「いくどはぁ☆なみぃ」を完成させた。「浪江に行こう」との意味が込められている。発表会が七日、町地域スポーツセンターで開かれ、町出身・在住の若手女性二人が古里への熱い思いを… -
白河焼再現挑む、いかりや窯十三代目山田さん 浪江から避難、第二の古里に恩返し
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で浪江町から避難し、白河市大信に工房を構える大堀相馬焼いかりや窯の十三代目山田慎一さん(50)は、江戸時代に市内で生産されていた陶器「白河焼」の再現に乗り出した。「自分たちを温か…